夏山も楽しいけれど、それ以上のところへ行ってみたい!!
という気持ちを昇華させられる場所…というわけで上高地〜涸沢へ。
山登りを始めた頃はまさかこんなところまで来てしまうとは思わなかったけれど、
自分が望むことをし続けたら、ここまで辿り着いてしまいました。
今回涸沢まで登ったことで、私達の山登り熱は急上昇!!
さあ、私達の山シーズンはこれからはじまります!!
(2010/5/4 by hiroko)
ユーコン準州のドーソンシティからアラスカ州のフェアバンクスを経て、
デナリ国立公園へ。
世界一の比高差を誇ると言われる北米最高峰マッキンリー山(6,194m)を望むために
公園内でキャンプ生活をしました。
この区域ではカリブーや熊を何度となく見かけることができました。
(2009/7/31 by Ryuji)
ユーコンでの370km、9日間のカヌー旅を終えました。
楽しかった〜。四万十川でもカヌーやりたいです。
カーマックスという町からは、車で
かつてのゴールド・ラッシュ時代の名残を色強く残すドーソン・シティにやってきました。
(2009/7/16 by Ryuji)
ジュノーは風光明媚な場所でしたが、五月雨のような降雨続きで足早に抜けてしまいました。
現在はユーコン準州のホワイトホースにいます。
もちろん、ここでのメインはユーコン川・カヌー旅です。
(2009/6/29 by Ryuji)
現在、プリンスルパートという町にいます。
穏やかで静かで心休まる町です。
特にボリビア〜コロンビアあたりで感じていた緊張感やストレス
が全くありません。(移動車内でのスリ・盗難や集落での金品おねだりなど)
人も本当に親切。
(必ず道を譲ってくれたり、道を歩いているとダウンタウンまでなら車に乗せてあげるよ!と
言ってくれたり)
市井の人々の教養レベルがとても高いと感じている今日この頃です。
(2009/6/19 by Ryuji)
ついに北米に入りました。
物価の高さに悲鳴を上げています。1日の生活費は自炊で切り抜けて、何も気にせず散財していたエクアドルやボリビアの4倍以上です。(泣)
早いところ原野に行ってワイルド・ライフをしないと。
今はバンクーバにいますが、「あぁ、先進国来たんだなぁ」と実感します。
公園に行けばジョギングやサイクリングをしている人たちが沢山いて、小奇麗な服を着て、スーパーに行けば
すでに加工してある肉が売っていて、道路も橋も整備されている。高物価ですが色々な意味でラクです。
(2009/6/15 by Ryuji)
コロンビアというと麻薬・ゲリラ・・・と危ないことばかり想像しがちです。
一部の農村や山岳地帯では危険な場所もあるようですが、近年、国全体が治安改善に力を入れているようです。
エクアドルの国境からボゴタまでの移動(夕方から夜間)では、
ある一部の山岳地域では重装備をした軍隊が道路脇に等間隔で立ち治安維持!?をしていました。
コロンビアは美人の産地とも言われていますが、確かに顔立ちのハッキリした人が多いような気がします。
そして親切な人が多いです!!バスに乗っていると乗客皆で降りる場所を親身になって教えてくれたりしました。
日本人というブランド力もスゴイなぁ〜、としみじみと感じています。国境越えはほとんど顔パス状態だし、
日本人と言うだけで写真を撮らせてくれー!と言う人に何人か会いました。TOYOTAパワーすごい!
(2009/6/1 by Ryuji)
5/18よりエクアドルの首都キトにいます。
キトは赤道直下に位置していますが、標高が高いため
過ごしやすい気候です。
旧市街はコロニアル風の町並みがきれいで、時代を遡った錯覚を覚えます。
物価も安くて何よりなのですが、食べ物がイマイチだなぁ。
(2009/5/21 by Ryuji)
エクアドルに入国しました。
5/5よりカノアという漁村に来ています。
久々の海抜0m。赤道直下に位置し気温も高く、夏っぽさを感じます。
エクアドルの海岸沿いには波乗りスポットが点在していますが、ここもその1つで湘南の海に似ています。
地元のサーファーも多く、僕も毎日、海に入っています。
久々の波乗りですが、海遊びって面白いなぁ〜、と思いました。
(2009/5/8 by Ryuji)
南米最後となるブランカ山群北部のメイントレッキング、サンタクルス・コースに
2回行ってきました。
1回目は4泊5日で最高所4,750mのユニオン峠を越えU字型の谷へ下りて行く45kmのサーキット
コースを。
2回目は3泊4日で世界一美しいとされるアルパマヨ山(5,947m)を見にサンタクルス・コースからのサイドトリップ
をしました。
<高所トレッキング>
ヒマラヤやアンデス山脈のトレッキングは標高3,000〜5,000m近くのトレッキングとなりますが、
高峰が連ねているため谷間歩きが基本となります。今回のトレッキングも素晴らしい景色と
出会えましたがヒマラヤの標高差による迫力には見劣りしたかな・・・。
でも緑の多さは群を抜いていました。
<バックカントリー>
今までは人間が作ったトレイル上を歩いてきました。
アラスカでは自分でトレイルを探し出して歩く
バックカントリーがメインとなります。標高こそ低いものの
「原野」というイメージにロマンを感じます。
(2009/4/30 by Ryuji)
2泊3日の行程で、かつての宗教都市チャビン遺跡へ通ずるインカ道トレッキングへ行ってきました。
雨季のため川が増水し、途中の大きな峠(標高4,700m)手前までしか行けず
ブランカ山群の横断は不可能・・・。元の道を引き返してきました。
パタゴニア以来、峠越えには本当に振られてばかりいます。
(2009/4/13 by Ryuji)
ワラスに滞在6日目、ついに!ついに!雲に隠れて見えなかったワスカラン山(6,768m)が姿を現しました。
なんという圧倒的な存在感!
ここワラスの町は毎日午後になると雨に見舞われてますが、日増しに降水時間が
短くなっています。日に日に雨季から乾季へ移行しつつあることが感じられます。
(2009/4/2 by Ryuji)
クスコに11日間滞在しましたが、日々灰色の空・・・。雨期明けの兆しが見えないので、
サンカルタイ山トレッキングを断念、と同時にマチュピチュ訪問計画も自然消滅しました。
この後、本来であればコンドルの谷への玄関口であるアレキパへ向かう予定だったのですが、ストライキのため迂回ルートで
行かねばならず、プランから却下しました。
予定より早いのですが、ペルーでの一大イベントであり、南米後半戦のハイライトとなる、ブランカ山群のトレッキングをするために
2日がかりでワスカラン国立公園への玄関口・ワラス(標高 3,090m)へやってきました。
ワラスはクスコ周辺より天候が良いのですが、それでも4月半ばまでは、雨季から脱しない模様・・・。
そこで本命のトレッキング(10日程度)をアンデス晴れがやって来るまで取っておき、温泉や湖を巡る日帰りトレッキングを数本、
そして2泊3日でChavinというかつての宗教都市へ抜けるインカ道トレッキングをやることにしました。
ブランカ山群にもインカ道トレッキングが存在していたとは驚きです!!!
<ヒマラヤに匹敵すると言われるブランカ山群>
ワスカラン山(6,768m)を最高峰に形成されるブランカ山群。『ブランカ:blanca』とはスペイン語で白いという意味で、
その名の通り氷河を抱いた6,000m峰が40座、5,000m峰が500座連ねるアンデス山脈の中でも最大規模の
山群で、南北200km・東西10〜35kmの範囲に渡りワスカラン国立公園として世界自然遺産に登録されています。 その中でも「世界一美しい峰」とされるピラミッド型のアルパマヨ山(5,947m)、
種類豊富な高山植物、氷河により形成されたU字型の谷、かつてのインカ道トレイルなどなど見所満載です。
(2009/3/29 by Ryuji)
こんなに情緒溢れる町はブエノスアイレス以来です。
ブエノスがエレガントな街ならば、クスコ(標高3,400m)はエキゾチックな街です。
歴史の重みをひしひしと感じられるこの街でのんびりと過ごすことにしました。
ここでは、サルカンタイ山(6,271m)の麓を歩きながらマチュピチュ遺跡を目指す
トレッキング(約78km)を予定しています。
★クスコ周辺が雨季のため、トレッキングにてのマチュピチュ訪問は断念しました。↓
※通常はクスコから鉄道でマチュピチュ遺跡の玄関口マチュピチュ村のアグアス・カリエンテス
まで行き、そこからバスで遺跡の入り口まで行きます。が、とてつもなく高い!!
鉄道は観光客のみしか利用できず一番安いクラスで往復100 USドル近くもします。
距離は片道たったの114km。コストパフォーマンス悪過ぎです。
一方、かつてのインカ人も通ったといわれるクスコとマチュピチュを結ぶ道(インカ道トレッキング)があるのですが、
1日にトレイルに入れる人数制限があること・公認ガイドを付けることが義務付けられています。個人で
ガイドを雇うと高い。となるとツアーに参加せざるを得ません。予測はしていたことですが
まだハイシーズン前なのにも関わらず、すでに予約が埋まっている状況です。
ということで、ガイドが不要なサルカンタイ山ルートでマチュピチュへ行くことにしたのです。
こちらもクスコの各社がツアーで取り扱っていますが、団体でトレッキングをするのも好きじゃないし
、個人でも行けそうなレベルなので自分達で
行くことにしました。トレッキングコース中の最高標高4,600mの峠に標高約1,600mのマチュピチュ村まで氷河の見える風景から
ジャングルへと標高を下げていきます。風景の変化が楽しみです。
(2009/3/17 by Ryuji)
ボリビアは後進国にしては、信じられないくらい
物資が豊かでした。
物価、特に食べ物が安くて、驚き!の連続でした。
南米でも物価が高いと言われるアルゼンチン・チリに5ヶ月も滞在したので、感覚が
麻痺してしまったのでしょうか。
首都ラパスは物資も食べ物も豊富、贅沢も出来るし、フォルクーレなどの音楽文化もあって楽しいのですが、
とにかく人口密度が高過ぎ! !
東京は魂が吸い取られた人の集団。ラパスは生気が漲った人の集団だと感じます。
※ワイナポトシ山(6,088m)、その他のアクティビティはやらないことにしました。
次はペルーのプーノを経て、かつてのインカ帝国の首都であり、空中都市”マチュピチュ”への
ゲートとなる都市「クスコ」へ向かいます。
(2009/3/11 by Ryuji)
アコンカグア登山後は再びチリの首都サンチャゴへ入り、サン・ペドロ・アタカマまで北上
、そこから標高4,000mを越えるアタカマ高地〜標高約3,600mのウユニ塩湖へ抜ける2泊3日のツアーを利用して
ボリビアへ入国しました。
ウユニは丁度、雨季の時期と重なり表面には水が張っており、湖面には雲や空が鏡のように映し出されていました。
まるで「千と千尋」の世界に入り込んだかのようです。いや〜、本当に素敵な世界でした。
(2009/3/6 by Ryuji)
16泊17日のアコンカグア山行を終えました。頂上には届かずでした。僕の記録は標高6,600m、相方ひろぴんは
昨年の4月に登頂したカラパタールをわずかに上回る5,560mです。
<ハードだったアコンカグア登山>
トレッキングというレベルではなく、エクスペディションという位置づけで今回の登山に望みました。
防寒具やテント、特殊装備、20日分の食料と燃料を含め、僕は約40kg、ひろぴんは20kgの荷物を背負い、片道23kmのベースキャンプ4,300mまで荷揚げをしました。
最終的には5,560mのキャンプ地まで荷揚げをしました。
標高を上げるにつれ、気象条件・酸素濃度が厳しいものとなっていきました。ある日は一晩中、風が吹き荒び、
ある日は結露したテントの中や寝袋の表面が凍てつき、頭元に置いた水筒の水が凍って飲めなかったこともあります。
トイレに行くにもゼーゼーと息を切らしました。
この経験をしたからこそ、実感できたこと。
満足に食べたい物を食べれて暖かい布団で寝れることがどんなに素晴らしいことか。
地上の空気は何て濃いんだろうか。あ〜、酸素あるってラクだな。
緑があるって素敵だな。生物っていいな。
次は、アンデスの国、ボリビアへ向かいます。
ボリビアは標高3,000m以上の高地に位置しますが、僕たちは標高5,000m以上の
高度順応ができているためボリビアでは高山病の心配なしです。
(2009/2/23 by Ryuji)
ラニン国立公園を歩いた後、4回目のチリ入国を果たしプコン
へ降り立つも イマイチ気分が乗らず、プコンを素通りして首都サンチャゴまで一気に移動。
サンチャゴでは久々の都会の雰囲気を満喫しました。
気持ちの上では、トロナドール山でパタゴニアが終わりました。
これ以上、インパクトのある風景にはもう巡り会えないのではないだろうか…。
3ヶ月間歩いたパタゴニアの旅に遂に幕が下ろされました。
次は南米最高峰アコンカグア(6,960m)へ挑戦します。
(2009/1/31 by Ryuji)
現在、アルゼンチンのJunin(フニン)というLanin(ラニン)国立公園に近いこじんまりとした町の川沿いのテントサイトで
ゆっくり過ごしています。下手な町の宿よりも気持ちのいい場所です。
バリローチェを拠点に、「セロ・カテドラル」のトレッキングもする予定でしたが、
あまりにも有名な観光地とハイシーズンのWパンチで宿の確保が困難なこと、物価が高過ぎること、観光客が
多過ぎること、などなどでこの町には見切りをつけました。
バリローチェとは相性が合いませんでしたが、パタゴニア地域では最後となる大氷河のポイント、トロナドール山はでは最高の時間を過ごせました。
標高2,000mの稜線にテントを張り、目の前に大氷河、遠方には谷と山々、朝陽と夕焼け、夜には満月と山頂のシルエット
というシチュエーションの中、2晩間過ごしました。天候にも恵まれ、寒い思いもせず逆に真っ黒に日焼けをしてしまいました。
<僕たちに付いてきた犬>
トレイルコースに入って間もなく、野良と思われる狼みたいな犬が僕たち2人に付いてきました。
最初は放っておいたのですが、あまりにも人なつっこいので一緒に過ごしました。
僕たちはこの犬を【Perro:スペイン語で犬という意味】と命名しました。Perroはテントの前で
番犬をしてくれるし、氷河を見るために雪渓歩きをしていると追いかけてくるし、愛嬌があってなかなか
カワイイヤツなのです。結局、Perroはトレッキング中のの全行程(36km)をずっと僕たちにお供してくれたのでした。
Perro、また新しいパートナーを見つけるんだぞ〜!と応援したくなる犬です。
次は、Lanin国立公園でのトレッキングを予定しています。
(2009/1/15
by Ryuji)
新年明け早々、Volcan Puyehue(標高2,236m)登山に行ってきました。
久しぶりの登山です。山の懐ばかりを歩くより、
森林限界を抜けて山の頂に立つというのはやっぱり良いもの。
山の頂から見下ろす火口、そしてその火口いっぱいに広がる雪、眼下に広がる雲海を眺めるこの気分は『山登り』ならでは。
自分達の好きな山歩きを再認識した登山でした。
次はアルゼンチンへ入国し、バリローチェへ向かいます。パタゴニア地域では最後の氷河となるトロナドール山。そしてセロ・カテドラルのトレッキングをします。
(2009/1/7
by Hiroko&Ryuji)
中部パタゴニアでのメインイベント、Cerro Castilloのトレッキングはハードルが高かったです。
雪渓での峠越え、そして斜度が40度以上はあろうかと思われる崩れやすいガレ場での峠下り、道なきトレイルでのナビゲーション・・・。
2泊3日という短いトレッキングでしたが、濃厚な時間を経験することができました。
トレッキング後には移動でのトラブルが続出しました。
僕たちの乗っていたチロエ島行きの船が座礁、
結局のところ、3夜、船内の椅子、床に雑魚寝をしました。しんどかったなぁ〜。
この状況だというのに、この国の人たちは呆気らか〜ん、としているのがとても印象的でした。
<座礁の状況とその後>
船は悪天候影響回避のために無人島に停泊。ところが船腹が海底に付いてしまい、抜け出すことが出来なくなりました。
食料は全て無料配給、救助船に乗り換え、最寄の島の村へ移送された後に、臨時便の到着を待って、ここチロエ島にやってきました。
1泊2日で来るところが3泊4日もかかってしまいました。。
この船の乗船していた外国人は僕たちだけだったのですが、スペイン語の船内放送を解せない僕たちのために、
英語を話せる人が通訳してくれたり、ジェスチャーと簡単な単語で現在の状況を伝えてくれる人がいたりと様々な形で
親切を受けました。
この期間、チリ中部は不安定な天候に見舞われ、各地で影響が出た模様です。
(2008/12/23
by Ryuji)
アルゼンチン側南部パタゴニアでの目玉、フィッツロイ周辺のトレッキングをエルチャルテン村より
してきました。
今回のトレッキングは非常に安定した好天に恵まれ、陽気は春、日差しは夏といった気候で
、時折、氷河が崩れる爆音が静寂の中に響き渡るといったシチュエーションで歩くことができました。
現在は、オヒンギス村北上ルートを取りやめ、アルゼンチン側パタゴニアを貫く国道40号を北上し、
中部パタゴニアからチリ側へ3度目の入国をしています。
次のトレッキングは12/13よりCerro
Castillo(セロ・カスティージョ保護公園)を予定しています。
(2008/12/10 by Ryuji)
チリ側パタゴニアのビッグイベントであるパイネ国立公園で、9泊10日のトレッキング(約110km)を昨日終えて、本日アルゼンチンの
カラファテに移動してきました。
今回は全行程をテント泊、食料・燃料を持ち込むトレッキングでしたが、世界に名立たる国立公園とあって非常に快適に歩くことができました。
次はフィッツ・ロイ山で有名な、アルゼンチン側のロス・グラシアレス国立公園でのトレッキングを予定しています。
(2008/11/26 by Ryuji)
ウシュアイアには2週間近の滞在となりましたが、その間にトレッキングを3本を組み入れるなど、とても
有意義に過ごせました。
メインイベントであった
Paso de la Ovejaの峠超え
は降雪&積雪でトレイルをナビゲートすることができず、再び片道15kmのぬかるんだ道を
引き返すこととなりました。
このコースの森林限界はわずか標高500m。たかだか500mですが、たださえ天候が変わりやすいウシュアイアの町とは
まるっきり異なります。とても悔しいですが、パイネ国立公園で絶景リベンジをします。
明日、チリのプンタアレーナスへ移動します。
(2008/11/9 by Ryuji)
ブエノスアイレスから3,000km。バスで50時間の道のりを経て、
世界最南端の街、ウシュアイア(南緯54度)にやってきました。
その間、どこまでも続くバンパ大地を走り、マゼラン海峡を渡り、ヒース帯に芽生えるタンポポ畑を目にし、
飽きることのない広大さに感激しつつも、今回は大幅な大移動となってしまいました。
空路で来る予定でしたがフライト中止となり、急遽バスの移動に変更したのですが
アルゼンチンのバスは快適でした。食事は毎回出るし、車内は綺麗だし、トイレも付いているし、
車体のメンテナンスもしっかりしてるし、 定刻通りに運行するし。
さて、僕らはパタゴニア地域に入り早速、トレッキングへ出かけてきました。
僕たちの期待を裏切らない魅力に満ち溢れています。
(2008/11/3 by Ryuji)
パラグアイのイグアス日本人移住区、世界3大瀑布の1つであるイグアスの滝を
巡って再びブエノスアイレスに戻ってきました。
10/27に南米最南端の町ウシュアイアに飛びます。
数ヶ月間、パタゴニアでトレッキング三昧をする予定です。
年末はウシュアイアで過ごす予定でしたが、パタゴニアのどこかで広大な大自然に
包まれながら過ごすことになろうかと思います。
<パタゴニアでの予定>
パタゴニア・・・チリとアルゼンチンの南緯40度以南の地域の呼び名です。
この地には広大な自然とトレイルコースが多数あります。ここは僕たちにとって
憧れの地でもあり、南米のメインイベントでもあり、そして旅のハイライトの1つでもあります。
スタート地点は南緯54度に位置しビーグル水道も走っているフエゴ島(アルゼンチン)、
その後は、アンデス山脈沿いにチリとアルゼンチンを行き来しながら、
南緯40度付近のバリローチェ(アルゼンチン)まで北上していく予定です。
(2008/10/21 by Ryuji)
10月1日、アルゼンチンに入りました。
ブエノスアイレスのドレーゴ広場近くでは、
路上で楽器を片手に演奏している 人たち、骨董市などが出ており、
独自の雰囲気をかもし出していていい感じです。
アルゼンチンと言えば牛!!人の3倍いると言われています。
なので毎晩、ステーキを食べています。アフリカの移動で失ったエナジーを養ってから
トレッキングやアクティビティをガンガンやっていく つもりです。
(2008/10/5 by Ryuji)
9月27日、念願の喜望峰(Cape of Good Hope)に立ちました!
感無量です。もうアフリカに想い残すことは何もありません。
<ケープタウン>
今まで訪れたどこの都市よりも、ここは住める!と思いました。
町並みきれい!気候もいい!自然ある!空気きれい!食材も豊富!物の価格と質がマッチング
しいる!サービスレベル高い!
反面、アパルトヘイトが廃止された現在でも、黒人と白人社会には少なからず格差を感じます。
単純労働者は黒人、ホワイトカラーは白人という図式が暗黙の了解で成立しているように感じます。
もちろん全てに当てはまるわけではありませんが、根深さが滲み出ています。
明日、南米へ旅立ちます。
(2008/9/30 by Ryuji)
現在、南アフリカのケープタウンにいます!
エチオピアから始まった3ヶ月間に及ぶ約8,000kmアフリカ縦断の旅が終わります。
<アフリカの旅>
多くの人が口を揃えて言います。アフリカの旅は大変だと。ハードな移動、ナイロビやヨハネスなど
の悪名高い治安の悪さ、内戦の傷跡、マラリアなど病気のリスク
、思った以上に高い物価などなど数えればキリがりません。
確かに体調を崩したときもあり、ハードな移動がイヤになった時もありましたが、
想像を絶するほど大変ではなかったと感じています。
ケニア山、ザンジバル島、ここケープタウン以外はほどんと想い入れがない土地となって
しまいましたが、一つ得た大きな収穫は、ブラックもアジアンも白人もみな同じ人間だということ。
その収穫があっただけで、アフリカに来た甲斐があったと思います。
さて次はいよいよメイン・イベントの南米だー!
多くの南米を旅してきた方々たちから
アフリカの旅に比べたらメチャクチャ楽だし、楽しい〜♪なんてことを聞いています。
今年の年越しは南米最南端の町、ウシュアイアで過ごすことに決めました。
(2008/9/24 by Ryuji)
8月20日、モシで体調を大きく崩してしまい予定以上に滞在せざる得なくなりました。
高熱と体の気だるさで悶絶し、一時はマラリアの疑いもありましたが体調を取り戻すことができました。
体力回復を待ってケニアに再入国、9月5日の早朝にケニア山のレナナ峰(4,985m)の登頂を果たしてきました。
<病み上がり後の体力>
結局のところ登山口(2,600m)からマッキンダーズ・キャンプ(4,300m)までの23kmを
21kgの荷物を背負って歩けるまでに回復していました。病み上がり後とは言え身体の
状態がいいです。基礎体力はもちろんですが、何よりも食べ物による体力回復・発揮が大きかったと
感じています。
9月8日にタンザニアに再入国、再びモシへ寄り道をし、首都ダルエスサラームに戻ってきました。
いよいよ南部アフリカへ突入です。
9月12日よりダルエスサラーム〜ザンビアのカピリムポシ間を2泊3日で結ぶ国際鉄道
「タンザン鉄道」に乗り、ビクトリアフォールへ向けて出発します。
(2008/9/10 by Ryuji)
22日間滞在したザンジバル島をあとにし、キリマンジャロ登山への町・モシにいます。
明日、ナイロビへ戻ります。
8月23日より1週間ほどの日程でケニア山(最高標高5,199m)のレナナ峰(4,985m)の登頂をしてきます。
島での充実した食生活・海での適度な運動の日々・規則正しい睡眠で体調も体力もベストな状態です。
<キリマンジャロ山(5,985m) VS ケニア山(5,199m)>
キリマンジャロ登山費用はとて〜も高いです。国立公園入場料が1日1人当たり60USドル、
加えてガイドとポーターは強制的に雇わないと登山できません。登山費用は5日間の一番簡単なコースで
1人当たり800USドルほど必要になります。
一方、ケニア山ではガイドやポーターは任意で雇うことが可能、費用的にも2人で1週間程の日程で500USドルほどで収まります。またコース難易度は
ケニア山の方が難しいと言われていますが、高山植物・氷河は豊富だそうです。
僕達は迷わずケニア山のレナナ峰(4,985m)を登頂することにしました。
(2008/8/20 by Ryuji)
ナイロビから海岸沿いの町モンバサ(ケニア第2位の都市)、タンザニアの首都ダルエスサラームを
経てザンジバル島に来ました。
今の時期、ナイロビ近郊はどんよりとした曇り空が続いているのですが、ザンジバル島は天候がいいです。
何よりもここの島が恵まれているのは熱帯性気候の恩恵。
荒涼とした大地に面しているわけでもなく、乾燥性気候でもなく、
空からの授かりものが多いような気がします。
ヤシの木、豊富に出回る果物、豊富な魚介類、美しいビーチ、ホスピタリティ溢れる人々、
トロピカルな雰囲気。
この島はまさに「楽園」という称号にふさわしい。
のんびりと溶ろけるには文句なしの環境です。
(2008/7/27 by Ryuji)
エチオピアとケニアの国境町モヤレからケニアの首都ナイロビ(7月11日到着)に移動してきました。
この旅始まって以来の陸路移動時間を記録しました。
距離1,000km余りをトラックに揺られて33時間!
内18時間は未舗装道路走行です。かな〜りしんどい移動でしたが、今後のルートでこれを越える移動は
発生しないので、大きな山場を越えた感じです。
現在は、ナイロビを拠点に国立公園巡りをしています。
(2008/7/20 by Ryuji)