Being on the Road! Going our way! 世界一周 〜夫婦で地球を巡る旅〜
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【No.21】Puyehue国立公園 Volcan Puyehue登山


目的・きっかけ
準備
トレッキングへ!


目的・きっかけ

ブエノスアイレスで知り合った山好き・花好きの健太郎さんとプエルトモンで再会。
「山の麓ばかり歩くのもいいけど、久しぶりに頂上に立ってみたい!!」と3人で意気投合。 ここで温泉に入れるということにも惹かれて、このPuyehue登山(標高2,236m)を計画しました。
準備

【1】.情報収集
ロンリープラネット Trekking in the PATAGONIAN ANDES版、Osorno(オソルノ)の町のツーリストインフォメーション。
※ツーリストインフォメーションは全く使えませんでした。

ちなみに私達は時間の関係で訪問しませんでしたが、OsornoにもCONAF(Corporacion Nacional Forestal:チリ全土の国立公園・保護区を管理する森林局) のオフィスがあります。
住所:Martinez de Rozas 430
また、トレッキングの基点となるAnticuraにもCONAFオフィスがあります。

CONAFのサイトはこちら→

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【2】.トレッキングコースの選定
ロンプラに紹介されている正規ルートを3泊4日の日程で行くことに。
*しかし、Puyehue山登頂の翌日から悪天候で2日間の停滞を余儀なくされ温泉には行けませんでした。結局、私達の歩いた区間はAnticura〜Puyehue山頂〜Anticuraです。

<入場料>
1人7,000チリ・ペソの入場料をAdministracion Fundo El Caulleにて支払いました。
ここで名前・年齢・国籍などを申告します。トレッキング終了後もここに一報を。
蛇足ですが、Administracion Fundo El Caulleはレストランも兼ねていて、雰囲気の良い場所です。料理は高めだと思いますが、ビールは1,000チリ・ペソで飲めます。トレッキング終了後は是非一杯!

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【3】.装備の準備と調達
バーナーの燃料用でホワイトガソリンを650mlボトル1本分。(実際に入れてる燃料は590mlです。) 今回は健太郎さんも調理用バーナーを持っていたので、予備の燃料は持っていきませんでした。

新規購入したもの:竜ちゃんのASOLOの靴、及びNalgeneの水筒

※トレッキング装備以外の荷物は、オソルノの宿で預かって頂きました。  

 以下は、持ち物の情報です。
りゅうじ
▼装備として
ザック、Hobo前掛けバッグ(ザックのフロント部に装着できるバック。ザックを下ろさないで地図やカメラ、おかしなどを取り出せるので便利)、寝袋×2、エアーマット×1、シルバーマット、調理用バーナー、ホワイトガソリン、コッフェル、マグカップ、アーミーナイフ、 マッチ、ライター

▼身に着けるものとして
トレッキングシューズ、ビーチサンダル、帽子(つばつきとニット帽)、サングラス、レインウェア上下、速乾性下着上下、厚手靴下、 コンパス、ヘッドライト及び予備電池

▼その他
食料(夜)、ノート、筆記用具、ロンリープラネット、貴重品


重量測定なし 推定20kg以下。
ひろこ
▼装備として
ザック、エアーマット×1、マグカップ

▼身に着けるものとして
トレッキングシューズ、泥除けガーター、ビーチサンダル、帽子(つばつきとニット帽)、サングラス、レインウェア上下、速乾性下着上下、厚手靴下、 コンパス付きホイッスル、ヘッドライト及び予備電池

▼その他
食料(朝)、トイレットペーパ、ノート、筆記用具、貴重品、洗濯ばさみとロープ、釣り用バケツ、 デジカメ、ケア用品、虫除けスプレー、救急セット


重量測定なし 推定10kgくらい。

その他、昼食と行動食は健太郎さんに背負ってもらいました。
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【4】.その他情報

■アクセス

オソルノの近距離バスターミナル(Mercado Municipalという場所)からEXPRESO LAGO PUYEHUEというバス会社が取り扱ってます。

Ancticuraまでのチケットを往復(帰りの日付も決めて)で購入。
Osorno→Anticura行バスは毎日3便。10:30、15:00、19:15発。
Anticura→Osornoへ戻るバスは12:30、16:30の2便。
所要時間1時間半。
交通費:1人往復9,000チリ・ペソ
*バリローチェへ行くバスも同じルートを通るのですが、どうやら途中から乗車するのは難しい模様。
交通費が割高になりますが、オソルノの町を拠点に往復することにしました。


*終点のAnticuraまで行ってしまうと、歩いて2km程戻る羽目になるので、バスの運転手に「Fundo el Caulle」で下りたいと伝えると良いと思います。
Fundo el Caulleの真向かいには赤い教会もあるので、それを目印にすると自分でも「ここだ!」と分かるはず。

*又、私達は「片道だとチケットを売れない」と言われましたが、Puyehue2泊目のテントサイトで会ったドイツ人はチケットを片道で買い、Osornoに戻る際に「Administracion Fundo El Caulle」でバスを呼んでもらうと言っていました。
他にもこの方法でOsornoへ戻るトレッカーを見かけたので、こちらの方法がフレキシブルだと思います。
また、このバスは2人以上乗客がいないと運行しないそうで、先述のドイツ人は1人だったため、2人分の運賃を払って行きのバスを出させたそう。但し、そのバスが私達が乗ったEXPRESO LAGO PUYEHUEなのかは不明。



■テントサイトについて
テントサイト及びRefugio(レフヒオ:日本語でいう山小屋)は全て無料です。

○Campament Los Ciervos
トイレ、テーブル、ベンチ有り。水場は近くを流れる川。

○Campamento de Perdida
テントサイトの標識もなく、わかりにくい。そもそもここはテントサイトなのだろうか?と思われる場所。設備なし。

○Campament El Caulle
森林限界を抜けてすぐの場所にある。トイレ、テーブル、ベンチ、雨風避けシェルター有り。水場まで往復約30分。

○Refugio El Caulle
Campament El Caulleと同じ場所に位置している。16人収容可。蒔きストーブあり。テーブル、ベンチ有り。

■水場

入園〜Campament Los Ciervosテントサイト:テントサイト近くの川。しかし、牛の糞があちこちにあったので煮沸して飲用。

Campament Los Ciervos〜Campament El caulle:この区間で見かけたのは小川1箇所のみ。

Campament El Caulle:水場まで往復約30分。テントサイトから更に進むと「Agua」のサインボード有。そこから右手へ約500m。水場が遠い…

■トレイル状況

Puyehue山までは特に迷うような箇所はなし。
Campament Los Ciervosから山頂まで標高差を一気に1,000m以上稼ぐので、森林限界を抜けるまで急登が続きます。

■日没時間
パイネと同じ位です。今の時期(1月初旬)であれば、夜21時過ぎてもライトなしで歩けます。

※参考までに日没表を下記に掲載します。
CONAF(CORPORACION NACIONAL FORESTAL)発行パイネ国立公園マップの付加情報より抜粋して転記。

DATE 日の出 日没
1月20日 5:52 21:44
2月20日 6:48 20:52
3月20日 7:38 19:50
4月20日 8:29 18:42
9月20日 7:32 19:31
10月20日 6:24 20:21
11月20日 5:29 21:17
12月20日 5:15 21:55


■国立公園の地図

PUYEHUE国立公園の位置はこちら→


■地図
AnticuraのCONAFで簡単な地図でももらえるかと期待していたのですが、オフィスに誰もいなかったので、ロンプラの地図で対応しました。

■トレッキング用の食材調達
Errazuriz通りに「Bigger」と「Hiper LIDER」という大きなスーパーが2軒あります。

■行動食の内容
記録なし

■準備した食料(予備も含む)
記録なし

■食事の内容
今回は記録なし。
トレッキングへ!

健太郎さんとは10月下旬頃ブエノスアイレスの上野山荘別館で知り合った。

トレッキング用の服をいつもさり気なく着こなしているので、もしや興味の対象が似ているのでは!?と思って話しかけてみると、やはり彼は山・自然・植物をこよなく 愛する人だった。
特に植物に対する偏愛(?)っぷりは、見ていてちょっとうらやましいくらいだ。好きなものが明確で、旅の目的もはっきりとしている健太郎さんに私達2人は好感をもっていた。
健太郎さんは、これから先アルゼンチン北西部をまわってからパタゴニアに向かうという。私達もこれからパタゴニアに行くので「どこかで一緒にトレッキングができたら いいですね」といってブエノスアイレスで別れたのだ。

それから時々メールのやりとりをしていたのだが、私達がチロエ島、健太郎さんがバリローチェというお互い近い場所にいることが判明して、一緒にプエルトモンで年越しをしようという 流れになった。

プエルトモンで再会してからはお互いの旅やトレッキングの話に花が咲いた。そんなこんなで連日海鮮を食べてお酒を飲みながら3人で年越し。 健太郎さんは3月中には帰国したいから、あまり時間がないと言っていたけれど、一緒にトレッキングに行きたいなぁと思っていた私達は、それとな〜く 今後の予定を聞いたり、次にトレッキングしたい場所はどこか?などと聞いたりして、3人が時間的・ルート的に無理なく行けるところはないものかと思案していた。

そんなある日健太郎さんが「山の麓ばかり歩くのはイマイチ。今度は山の頂上に立ちたい。ここなんて面白そうだと思っているんだけど…」と言ってロンプラをぺらぺらとめくって 指差したのが「Puyehue山」だった。
私達も健太郎さんの意見には大いに共感できる部分があった。それにPuyehueは私達も行きたいと思っていた場所で、これからチリを北上していく健太郎さんにとっても、そしてこれからバリローチェへ向かう 私達にとっても都合の良い場所にある。更にロンプラを読み込んでみると、このトレイル上には温泉もあるという。

そんなわけで私達3人はこのPuyehue山の頂上を目指すこととなった。

■1月3日(土)快晴 プエルトモン → オソルノ所要時間2時間  オソルノ → Ancticura 所要時間1.5時間
 Anticura → Campament Los Ciervos 歩行時間1時間45分 歩行距離約3km

りゅうじ:体調良好
ひろこ:体調良好

トレッキングの食材をプエルトモンで前日にすべて買い揃え、1月3日オソルノ行のバスに乗り込んだ。
お昼頃オソルノに着いた私達は、ツーリストインフォメーションセンターに行ったり、宿を探して不要な荷物を預けたり、トレッキングの基点となるAnticura行15:00発のバスチケットを 買ったり、その合間にお昼ご飯を食べたりと慌しく過ごした。

zak.jpg(22566 byte) →3人のザック。慌しさも一段落してバス待ちをしている時に撮った写真。
真ん中の一番小さいザックは私のもの。3人もいると荷物が分担できるので、今回私の荷物は軽くてラクチン♪

16時45分、Anticuraへ到着。
トレイルヘッドとなるFundo El Caulleへはバスで来た道を2km程戻らないといけないらしい。元来た道を引き返そうとザックを背負うと「ぶ〜〜〜〜ん」。早速アブの襲来に遭う。
セロ・カスティージョで多数のアブに付きまとわれた嫌な思い出が蘇る私達。健太郎さんもセロ・カテドラルでアブにさんざん苦しめられたらしい。
tabanos.jpg(16153 byte) 
↑このアブのことはロンプラにも紹介されてます。なんでも青色の服を着ると寄ってくるとか。
虫除けスプレーも効かないとか…。このアブを避ける唯一の方法はとにかく早いところ森林限界を越えることだとか…。結局のところ有効な対策はないのです。パタゴニアのAraucania、湖水地方、中部を12月中〜1月頃歩く人は、アブとの戦いになること必至。でも、夜になって気温が落ちるとどこへともなく消えます。

トレッキング早々、アブの盛大な歓迎を受けつつ足早にFundo El Caulleへと向かう私達でした。

signbord.jpg(17903 byte) →Fundo El Caulleの看板。ここから450m先に…

caulle.jpg(14868 byte) → ロンプラではAdministracion El caulleとして紹介されている建物があります。

18時半、Campament Los Ciervosに到着。
今日は大して歩いていませんが、ワインで乾杯〜。

stove.jpg(23840 byte) → 自分のストーブについて語り合う2人。知識がない私とは、ストーブについて話せないだけに竜ちゃんは楽しそう。ちなみに健太郎さんは某アウトドア店でバイトをしていた経験もあり、大学時代は山サークルに所属していただけあって、商品知識・山経験共に豊富。

tent.jpg(22601 byte) →今夜の3人の寝床。お疲れ様〜。


■1月4日 快晴 歩行時間7時間 歩行距離約10.3km

りゅうじ:体調良好
ひろこ:体調良好

8時50分Campament Los Ciervosを出発。
ここからはひたすら登りが続く。

up2.jpg(22299 byte) →延々と続く登り。(撮影 by健太郎さん)
up3.jpg(28734 byte) →まだまだ登ります!(撮影 by健太郎さん)!

時折、木が途切れると自分が着実に高度を上げていることがわかるのが励みだ。
雲海が見えた時は興奮した。パタゴニアで始めて見る雲海。そこからちょこんと頭をのぞかせている山々。「登山」の感覚が久しぶりに蘇ってくる。
unnkai.jpg(10194 byte) →右がチリ富士と日本人が勝手に呼んでいる「オソルノ山」。左に見えるとんがり山が「PUNTIAGUDO」。

西を見やると遠くに荒々しい氷河を山肌に張り付けた山が見えた。「あれはトロナドール山」と健太郎さんが教えてくれる。
私達のルートにはトロナドール山が組み込まれていたが、遠目に見てもあんなに物凄い氷河があるのか。それほどにトロナドールの存在感は群を抜いていた。数日後には、あの山に登るのだ。格別の思いを込めてトロナドール山を見つめる。
tro.jpg(15708 byte) →きっと近くでみたら迫力満点であろうトロナドール山の姿。

延々と登ること約3時間。森林限界を抜けた。
finbosque.jpg(18227 byte) → 森林限界を抜けるとPuyehue山がど〜んと現れた。大きくなだらかな山容です。(撮影 by健太郎さん)

elcaulle.jpg(19818 byte) → 森林限界を越えてすぐにRefugio El Callueがあります。テントサイトは小屋の左側の林の中。(撮影 by健太郎さん)

12時5分 Campament El caulleに到着!
アブにたかられつつテントを立て、お昼を食べた後、14時Puyehue山頂へ向けて出発。
ここからもまたひたすら登り。しかも、今度はザレた斜面となるので歩き難い。

go1.jpg(18756 byte) →目指せ、山頂!!(撮影 by健太郎さん)
go2.jpg(23321 byte) →途中水を補給。(撮影 by健太郎さん)

荷物は健太郎さんと竜ちゃんが交代で背負ってくれて、ほとんど空身なのにもかかわらず、道半ばで「もうダメ…。私だけここで待ってる」と弱音を吐いてしまった私。2人に叱咤激励されながら、上を目指します。
go3.jpg(15874 byte) →私、相当へたってます。(撮影 by健太郎さん)

このPuyehue登山は標高差にして1900mを今日一日で一気に登らなくてはならないと2人から聞かされる。
えーーと、富士山の吉田口が2300m位。で、富士山山頂が3776m…標高差は約1400mかぁ。
…えぇっ?1日に登る標高差が一番大きいのは今日のこのPuyehue登山になるじゃないか!!そりゃ、しんどいはずだ。なんせ未経験だもの!と自分を励ます私なのでした。
それにしてもパタゴニアでは色々な経験をしたものだ。長期のトレッキング、道迷い、こんなに一時期に集中してトレッキングするのも生まれて始めて。
なによりも自然との楽しみ方を教えてくれたのが、このパタゴニアだと思っている。
日本にいた時は、竜ちゃんも私も会社勤めの合間を縫って山登りをしていたから、どうしても時間との戦いでいつも何かに急かされるようにして歩いていた気がする。心も「仕事→自然」に完全にシフトできていたかも今思えば疑わしい。旅にでてきて本当によかった。私たちの思いは気持ちいいくらいに昇華されている。

そして16時40分、頂上に立った。
頂上からPuyehue山火口が見下ろせるであろうことは地図でわかっていた。でも、そこには予想外のものがあった。

「雪」だ。火口いっぱいに広がる雪・雪・雪。

crater.jpg(13159 byte) →この光景に息を飲みました。(撮影 by健太郎さん)

ピークハントには興味がないと言いつつも、やっぱり頂上に立つという快感は何ものにも変えがたい。

正直なところ、パイネとフィッツロイを歩き終えた時点で、「もしかしてパタゴニアの最高の風景を見てしまったのかな?」…多くの人が「パイネ、フィッツロイ」と言うし、ロンプラにも「Paine or Fizroy」というコラムがあるくらいだから、この2大公園がパタゴニア最大の目玉だったのかも… だとしたら、これから北上してまだまだトレッキングを続ける私達はこれを越える風景に出会えないのかな??と今思えばそんな要らぬ心配をしていた。
でも、それは全くの杞憂だった。

語弊を恐れずに言えばパイネやフィッツロイは序章だ。なぜかこの2つの名ばかりが有名になってしまっているけれど、パタゴニアは他にもまだまだたくさんの魅力を隠し持っている。このPuyehueだってそうだ。 一つ一つの山に個性があるのだから当たり前といえば当たり前のことなのに、変な心配をしていたものだ。

そんな物思いに耽っていると、隣にいる健太郎さんが突然「やっほーーーーー!」と叫ぶ。とても満足そうないい顔だ。この人は本当に山が好きなんだなぁと感じて、私もなんだか嬉しくなってしまった。
ごちゃごちゃ考えないで、私も目の前のこの山を楽しもう。
yahho.jpg(13633 byte) →健太郎さんの言動の端々から山が好きだということが伝わってきます。一緒に山へ登るのにこんなに気持ちの良い相手は望んでもそう簡単に見つかるものではありません。

top.jpg(11030 byte) →気持ちいい〜。(撮影 by健太郎さん)

頂上からの眺めを3人それぞれ思い思いに楽しんで17時10分下山開始。
下りは雪渓を滑りながら帰ってきたので、登りで2時間40分かかったところを1時間で戻ってきた。
今日はよく歩いた!というわけで、昨日に引き続き今夜も乾杯!
vino.jpg(24762 byte) →ワインとチーズとサラミとクラッカー!豪華な夕ご飯。


■1月5日 雨 停滞

りゅうじ:体調良好
ひろこ:体調良好

今日は昨日と打って変わって悪天候。
Canpament El caulleで停滞です。それにしても寒い…。テントも寝袋も湿気でベタベタして気持ち悪い…。


■1月6日 時々小雨がぱらつく曇り空 歩行時間3時間15分 歩行距離10.5km

りゅうじ:体調良好
ひろこ:体調不良

今日も雨。
帰りのチケットは今日の日付(16時発)なので、時間までゆっくり過ごす。

寒いし、ヒマなので竜ちゃんはシェルターの中で焚き火を始めた。テントにいるより温かそうなので私も焚き火に参加。健太郎さんも参加。私達と同じく昨日からここで停滞しているドイツ人男性もいつの間にか参加。 キャンプファイヤーの集いとなる。

ホットワインを飲んだり、余っているチーズを火にくべてスモークチーズを作ったりして過ごす。
fire.jpg(14135 byte) →着火剤に馬の糞を使って、スモークチーズ。

ドイツ人の彼に別れを告げて13時下山開始。幸い雨はほとんど止んでいる。
15時少し前にAdministracion El caulleに到着。ここで3人ビールで乾杯!!

Puyehue山行、これにて終了です。
お疲れ様でした!!!

topogtheMt.jpg(13256 byte) →Puyehue山頂にて3人で記念撮影!!一緒に山遊びしてくれてありがとう、健太郎さん。(撮影 by健太郎さん)


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